まずは感謝の言葉を。
僕の可愛いお人形500DL突破ありがとうございました……!
全くの無名サークルだし、正直プレイしてくれる人いるのかな……と
ぶっちゃけかなり不安だったんですが、
予想を超える人数の方に見て頂けたようで嬉しいです。
実況動画やレビューもちらほらアップされていてありがたい限りです。
前回書いた通り、今回は僕の可愛いお人形について話をしたいと思います。
やや長くなりました。
※ここからはゲーム本編のネタバレを含みます。
●テーマ
「人形を可愛がってるかと思ったら人形なのは自分だった」
いわゆるこういう恋愛ゲームって主人公が選択肢を選びますよね。
つまり、自分が相手に合わせていかなきゃいけないわけです。
直接的には攻略キャラのいいなりにはなっていないとしても
そのキャラとエンドを迎えるために行動を変える……、
それって人形みたいだなとふと思ったわけです。
もちろんこの限りではない選択肢も多くありますし、
そういう仕組みを利用した素晴らしい作品も出ています。
あくまでテーマの一つとしてそういう考えを利用したということなので
ジャンルの否定では決してありません。
否定どころか大好きです。
アメリアという人形を肯定し続ける紬=攻略キャラのために選択肢に従うプレイヤー
という存在です。
タイトル画面や選択肢に付いている糸、HAPPY ENDの紬の一文など
プレイヤーの存在を暗示させています。
●ジャンルについて
アメリアが必要としてるのはマスターという人間ではなくて可愛いという言葉。
あ、これ恋愛じゃねーなと思ったのでギャルゲー「風」にしました。
いや現実でもお金目当ての恋愛とか家柄目当ての恋愛とかありますけど、
二次元くらいその人だから良かったっていう美談を恋愛の定義にしたいじゃないですか。
●レビューで気になった点について
紬はアメリアを人形として認識してますが、
彼も人間なので完璧には非人間扱いできていません。
その証拠に、アメリアが性を意識させる状況になったときは非常に動揺しています。
普段は「人形」として接しているのは間違いではないですが、
裸という性を意識させる状況においては「人形」より「女性」の意識が
一時的に上にきています。
なのでシナリオ内の発言で矛盾が起きたわけです。
●おまけ
ここまで読んでくださったお礼としてイラストを一枚。
ifアメリアと本名。
ゲーム内におまけとして入れようとしてたけど本編で力尽きました。
紬と出会っていなかったら多分今とは正反対の性格になっていたんじゃないかな。
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